taketsanの観心日記

海外でお仕事中。

とても長くて、とてもつらい夢を見た。長かった。

以下、夢。

 

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現在住んでいる場所に似ていた。ネットの接続にはいつも苦労していた。

そんなに気があるわけではない先輩Uからの、明らかな歩み寄りがあった。

気分が浮かれていた。他にも、同僚女性とうまくいっている感覚をつかんでいた。

折しも、すごく素敵な歌手が、歌いながら舞を舞う姿を見ていた。

それを真似して、自分も舞ってみた。Uさんから、「明日の朝7時に食事を一緒にしましょう」と言われた日だった。

同僚たちは、優しさを含ませながらも、少しからかってきた。

そしてなぜか私は、同僚Sを殴ってしまった。初めてだったはずなのに、初めてじゃない感覚がした。何度も殴った。顔面を。

彼は強かったから、すぐに私は殴られてしまって、気を失ったようだった。

気が付けば、帰国していたというか、帰国先に話が移っていた。

ついてきたのが、同僚S、O、そしてもう一人は、S・AやKだったのか、友人Uだったのか、定かではない。多分途中で変わっていた。

 

私は自分のやったことが原因であろうこと、なんだか気を失っている間にざわざわしていて、上司や同僚があわただしく状況を説明したり確認したりしているのを聞いていた。ああ、辞めさせられるのか、処分を受けるのだろうなと思っていた。不思議なのは、そんな立場に自分が置かれることが少し嬉しかった。みんなが自分のことで困っている。悩んでいる。馬鹿にする人もいる。でも、理解する人だっているに違いないと思っていた。自分は、なんとなく許されると思っていた。なぜなら、とても特殊な経験をし、とても特殊な考え方をしているから…。

 

私は過去に責任を転嫁した。こんなことになったのも、全部あのせいだと。だから精神的に圧迫されていて、内部の暴力が表出してしまったのだと。それを説明すれば、理解してもらえると踏んでいた。本来の事件とは全く関係のない、自分の経験を本気で伝えれば、何か感じとって理解してもらえるような気がしていた。そして、同情してもらえるに違いないと思っていた。加えて、イライラしていた。また何か殴ってやりたい気分だった。

 

叔母の家に最初に行った。母親もいた。悲しそうにしながらも気丈にふるまっていたた。母のセリフは多くない。

従妹は壁の模様か何かを見ながら、センスのいい評価をしていて、成長したんだなって思って、コメントを返してあげた。下の子は、あまり出てこなかった。

同僚は、食事か何かの席で、過ちを認めてくれた上で、厳しい目をしていた。どんなに痛かったのかを説明した。実際に私の顔面にゆっくりと拳をあてて、強く押してきた。

言いたいことは分かった。私は説明したかった。でも、今はしたくなかった。「今はできない」と言ったと思う。それは特別な気持ちだったから。とても気分が立っていた。殴ったことを、少しも悪く思っていなかった。荒れていた。

同時に、自分の身に何が起こっているのかを伝えてもらいたかった。しかしそれには疲れていたし、少し何か隠されているようでもあった。親は自分よりは事情を知っている様子だった。当たり前ではある。

「謹慎なのか、クビなのか、今週の仕事はどうしろというのか、代わりはいるのか…。しかし、自分は悪くない。辞めるのならそれでもいい。日本まで来てくれる同僚だっている。後悔などしない。」そんなことを考えていた。

日本は寒かった。半袖の僕らは、寒くて寝れなかったから、僕らの実家に移動することに決めた。それもこっそりと。途中、壁を思い切り殴った。叔母は少し驚いた様子で、でも壁に足でもぶつけたのかと、そのまま床に入っていった。

僕は、現実で飲んでいたお酒がまだ入っていると思っていたみたいだったが、運転して3人を連れて行った。母親は別の車で移動していた。

叔母の家も、実家も変わっていた。叔母の家はあまり鮮明ではないが、実家はマンションになっていて、青いドアにルームキーが必要だった。軽いドアだった。

僕が入ってから5分後に入ってきてくださいと同僚に伝え、母に続いて部屋に入った。まったく違う部屋。一人が強引に入ってきて、親に見つかり、追い出された。叔母の家である、カタカナ4文字のマンションに行けと言われた。

そこに父が帰ってきた。なにか町内会か何かの同意書のようなものを持ってきて、サインといらない髪が必要だと書いてあった。自宅では、中学の時のK先生の姿がテレビに映し出されていて、「ここの管理人をしている」と知った。

外に出ると、同僚も待っていた。父もついてきた。父はそのあたりで同僚Nの姿に変わっている。

自分は、実家ではなく同僚についていきたかった。自分の置かれた状況がわからなかったし、それでは家族に説明できないから。「自分はあまり事がよくわかっていない」ということを何度も伝えた。まずは詳しいことを知りたかったし、同僚の方に一緒にいたかった。Oがいたことは大きい。

 

寒い中、コンビニに一人の同僚が寄った。店員は外国人だった。何やら通じない様子で、詰問されていた。完全にここは外国だった。

アメリカ兵が3人、パスポートを見せろと言っている場面が映った。流れには関係ないシーン。

移動中、父親と肩を組みながら、話をした。頑張っていこうと思っていること、叔母一家の様子を見て少し安心したこと、母親のことが心配なことなど、、、申し訳ないという感情とともに伝えていた。父は泣いていた。「自分の唱題がたりないから」と珍しいことを口にしていた。私も泣いていた。

 

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そこで物語は終わる。夢の記録をつけたことなど初めて。でも、なんとなく忘れたくなかった。以上。