疲れはそのまま注意力の低下を招くようです。階段の上り下りや重たい荷物を運ぶ時など、柔らかに持続的な苦痛が続くようなとき、それは散漫になっていきます。
寝起きにしても、そうです。起きるということは、生まれるということ。生まれたばかりの私たちは世界に戸惑うばかりなのです。
これを自覚すれば、少しは注意深く生きることができるのでしょうか。
変わり続ける私を見つけて喜び、変わらない私を見つけてはため息をついています。
私は変わり続けたい。成長したいと、強く思っています。若さのゆえなのかもしれません。しかし、間違ってはいないと思っています。